大リーグの試合を生で観戦しようとアメリカへの旅行を計画しているなら、ESTAの取得は避けて通れない手続きです。
でも、この重要なプロセスには落とし穴があり、知らずに失敗すると大切な観戦旅行が水の泡になってしまう可能性があります。今回は、ESTA取得の際に気をつけたいポイントと、我が家が経験した失敗談を共有します。
メジャーリーグの観戦旅行を計画している方の参考になれば嬉しいです!
ESTAとは?
ESTA(Electronic System for Travel Authorization)は、ビザ免除プログラムに参加している国の市民がアメリカに短期渡航する際に必要な電子渡航認証です。
有効期限は2年間で、この期間内であれば複数回の渡航が可能です。
アメリカ渡航の72時間前までに申請することが推奨されています。
注意すべきESTAの落とし穴!
実は、ESTAにはいくつかの落とし穴があります。最も一般的なのが、パスポートを更新するとESTAも失効するという点です。新しいパスポート番号で再度申請する必要がありますので、この点を忘れずに!
さらに、ESTA申請サイトを検索するときに注意が必要です。
検索結果のトップに出てくるサイトが必ずしも公式サイトではなく、中には高額な手数料を請求するぼったくりサイトも存在します。必ず、公式のESTA申請サイトを利用してください。
我が家のESTA失敗談
我が家は、今年ドジャースの試合観戦を計画しているのですが、ESTAの落とし穴にはまりかけました💦
昨年エンゼルス観戦をした際に、ESTAは取得していたので、「今年は手続きはしなくて大丈夫!!」と、安心していたのですが、そこには落とし穴があったのです!
ESTAはパスポートを更新すると失効する!
ESTAの有効期限は2年間なので、昨年取得したばかりの我が家は「今年は大丈夫!」と思っていました。
でも、ある日、ふと目にしたバイリンガールちかさんのYoutube「アメリカ出発直前にまさかのビザ問題😱 リアルに出国できないかも…」で、パスポートを更新するとESTAが失効するということを知りました。
実は、息子も先日パスポートを更新していたの、ESTAの再申請が必要だということに気がづきました!
ちかさんの場合、空港でアメリカ行きの飛行機に乗ろうとしたところ、娘さんのESTAが失効していたことが発覚しました。幸い空港で急いでESTAを申請したところ、何とか搭乗時間ギリギリで間に合ったそうです。
パスポートを更新するとESTAは取り直しになるので注意してください!!
ESTAと検索して上位にくるのはぼったくりサイトかも?!
再申請が必要と知った息子は早速ESTAを申請しました。
でも後で「2万円かかった~💦」と言うのでよく聞いてみたら、公式サイト以外で申請をしていたことが分かりました。
「ESTA」で検索して最上位にヒットしたサイトで申請したそうなのですが、それは公式サイトではなかったのです!!
2024年3月現在ESTAの費用は 21ドル です。公式サイトはこちらです。
それ以上の費用が掛かるのは公式サイトではありませんのでご注意を!
その後、ぼったくりサイトに息子がメールで返金申請したら、21ドル以外のお金は戻ってきました!
ぼったくりの負い目?があるのか、申し出ると意外と返金に応じるみたいです。
もし同じ目に合った方がいたら、あきらめずに返金申請をしてみてください!
ESTA取得のコツ
このような失敗を避けるためには、以下のポイントを押さえておきましょう。
ESTAの申請は公式サイトからのみ行い、サイトのURLを確認してから入力することが大切です。
特に、パスポートを更新した後はESTAの有効性を確認し、必要があれば再申請をしましょう。
余裕を持った申請を:
ESTAの申請結果は通常72時間以内に出ますが、万が一のためにも旅行計画の早い段階で取得してください。
詳しい申請方法は公式サイトの動画で確認
詳しい手順はこちらの公式サイトで確認してみてください。
始めに動画を見てから、実際の申請に進むとスムーズですよ!
まとめ
アメリカへの大リーグ観戦旅行に必須のにESTAですが、パスポート更新時の失効やぼったくりサイトへの注意が必要です。
我が家もパスポート更新による失効や、非公式サイトでの誤った申請で苦労しました。
公式サイトからの申請と旅行前の確認を徹底し、余裕をもって手続きを行ってくださいね。
正しい情報と準備で、観戦旅行を存分に楽しんでください!